私は病棟を退職後、美容未経験で個人の美容クリニックに就職しました
ここでずっと頑張る!と意気込んで入職したのですが実際は3ヶ月で退職
どうして未経験で小さい個人クリニックを選んだのか?どうして退職したのか?お伝えしようと思います
是非転職の参考にしてくださいね
なぜそこを選んだのか?
私は大手クリニックより個人クリニックの方が自分に合っているのではないかと、あまり情報収集もせず決めつけていたので個人クリニックに絞って就活していました
当時の私の個人クリニックに対するイメージ ・スタッフが少人数で和気藹々してそう ・大手に比べて忙しくなさそう ・つきっきりでしっかり教えてくれそう
数社の個人クリニックの面接を受け、合格をもらえたクリニックの中から、雰囲気が良さそうだったところを選びました
そこは脱毛がメイン業務で、あとはフォト治療やヒアルロン酸などを少しやっており、看護師3名・受付4名ほどのクリニックです
看護師の先輩方は全員経験者で、未経験者を迎え入れるのはクリニックで私が初めてという状態でした
実際はどうだったのか?
実際に働いてみてのギャップ ・スタッフの結束力が強くすでに出来上がって いる輪に入ることが難しかった ・めちゃくちゃ忙しい。 最低人数で回しているため余裕がない。 ・即戦力が求められ、1から教えてもらえなかった
美容看護師未経験だった私。
個人クリニックという即戦力が求められる現場において、思った以上に動けず先輩にに迷惑かけてばかりでした
仕事もできなければ先輩と適切なコミュニケーションも取れない、それでまた呆れられるという悪循環に陥ってしまいました
休憩時に控え室にいることができず、ビル内をずっとウロウロしていたり、自分が悪口を言われていることを知ってしまい外で泣いていたこともあります
こんな状態ではクリニックにとっても私にとっても良くないと思い、3ヶ月で退職しました
反省点
・個人クリニックがどのようなところか しっかり情報収集しておけばよかった ・個人クリニックに絞らず大手も受ければ よかった ・自分が受け身の体制だったと思う もっと積極的にいけば良かった
決して「一から教えてくれないあのクリニックが悪い!」と言うことを言いたいのではなく
私がしっかり情報収集をして個人クリニックがどういうところなのか調べておけばよかったな、もっと先輩を捕まえて積極的に聞けばよかったのかなという反省はたくさんあります
その後は?
辞めた後は数ヶ月のニート期間として休み、そこから自分の希望の職場を明確にして、大手や数店舗経営しているクリニック中心に受けていきました
そして決まった職場は、自分が次はこんな職場で働く!とノートに書いた所とピッタリ!でした
1年で病棟を辞めて、その後も3ヶ月でクリニックを辞めてこの先やっていけるのか?という不安がなかったといえば嘘になりますが あの時の自分の決断は大正解だったと思います
その個人クリニックではできない人扱いでしたが、その次のクリニックでは褒めてもらえることが多くすぐに独り立ちでき、美容看護師として働く自信にもなりました
今回の記事でお伝えしたいのは
美容未経験で個人クリニックに勤めるとこういう一例もあったということで、すべての個人クリニックが未経験の人に向いてないということではないです
実際に未経験で個人クリニックに勤めて上手くいってる方も周りにいます
ただやはり即戦力が求められる所でもあるので、面接で「未経験者はいるのか?」「どういう教育体制なのか?」など質問することが大事だと思います
私みたいに最初から情報収集不足や勝手な憶測で選択肢を狭めず、もっと視野を広げて動いてみて下さい
私自身、今後もっと経験を積んでいろんなことを吸収できたら、融通の効く個人クリニックでも勤務してみたいとも思っています
そして、1つの職場がだめだったからと言ってあなたがダメな人間というわけでも、その仕事が向いてないというわけでも絶対にないです
たまたまそこが合わなかっただけ
自分を責めるのではなく、他にも職場なんて沢山の選択肢があることを忘れないでおいてくださいね!
最後に、全ての出来事は自分にとって最適なことしか起こりません
私も前職場でのそのような経験がなければ転職をしていなかったと思うので次の職場とのご縁もなかったと思います
あの時はなんでこんなことになるの!?という気持ちでしたが、今では本当に感謝しています
ですから今もし同じような状況の方は「自分にもっと合う職場があるというサイン」だと思って行動してみてくださいね
是非転職の参考にしていただけると嬉しいです
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